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高槻市議会
>
2023-01-30
>
令和 5年市街地整備促進特別委員会( 1月30日)
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令和 5年第1回定例会(第3日 3月15日)
平成 9年第2回臨時会(第2日 5月22日)
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高槻市議会 2023-01-30
令和 5年市街地整備促進特別委員会( 1月30日)
取得元:
高槻市議会公式サイト
最終取得日: 2023-05-27
令和
5年
市街地整備促進特別委員会
( 1月30日)
市街地整備促進特別委員会記録
令和
5年1月30日(月)
高槻市議会事務局
日 時
令和
5年1月30日(月)午前10時 0分招集
会議時刻
午前 9時59分
開議
午前10時32分 散会 場 所 第3
委員会室
事 件
別紙審査日程
のとおり
出席委員
(8人) 委 員 長 笹 内 和 志 副 委 員 長 出 町 ゆかり 委 員 遠 矢
家永子
委 員
五十嵐
秀 城 委 員 真 鍋
宗一郎
委 員 木 本 祐 委 員 吉 田 稔 弘 委 員 久 保 隆 議 長 山 口 重 雄
理事者側出席者
市長 濱 田 剛 史 副市長 梅 本 定 雄
アセットマネジメント推進室長
財務管理室長
谷 口 嘉 昭 岸 野 裕 方 技監 豊 田 陽 介
都市創造部長
新 井 進
都市創造部部長代理
北 野 豊
都市創造部部長代理
船 本 松 雄
街にぎわい部長
井戸口
淳
自動車運送事業管理者
西 岡 博 史 その他
関係職員
議会事務局出席職員
事務局長
内 方 孝 一
事務局主幹
松 阪 知 枝
事務局
副主幹 野 口 大 義
事務局主任
尾 髙 郁 恵 〔午前9時59分
開議
〕 ○(
笹内委員長
) ただいまから
市街地整備促進特別委員会
を開会します。 ただいまの
出席委員数
は8人です。 したがって、
委員会
は成立します。 議事に入ります前に、
理事者
から発言があります。 ○(
濱田市長
) 改めまして、おはようございます。
市街地整備促進特別委員会
の開会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 本日は、本
委員会
の開催をお願いいたしましたところ、正副
委員長
をはじめ
委員各位
におかれましては、公私何かとお忙しい中、ご
出席
を賜りまして、誠にありがとうございます。 さて、本日お諮りします
案件
は、
JR高槻
駅
ホーム
及び
駅周辺整備
についてと、
富田地区
の
まちづくり
についての2件でございます。 まず、
案件
1の
JR高槻
駅
ホーム
及び
駅周辺整備
につきましては、昨年度より
整備
を進めております
JR高槻
駅
北駅前広場
の
取組状況
について、ご報告をいたします。 本
事業
は、
バリアフリー機能
の
拡充等
により、
子ども
から
高齢者
まで、多世代が安全・快適に利用できる
駅前空間
として
整備
に取り組んできたもので、この3月末にいよいよ
完成
する運びとなっており、今後、
高槻
の
玄関口
として、ますます
魅力
が高まるものと期待しております。 次に、
案件
2の
富田地区
の
まちづくり
につきましては、
富田まちなみ環境整備事業
と
JR京都線茨木
・
高槻
間における
鉄道高架化
に関する
取組状況
について、ご報告をいたします。
富田まちなみ環境整備事業
は、
地域
が
主体
となった
富田
の
歴史
的な
町並み
の
形成
の
維持
に向けた
取組
を支援するもので、沿道の
歴史
ある
地域資源
と調和した
景観形成
により、
富田
の
魅力
がますます高まるものと考えています。 また、
JR
の
鉄道高架化
については、
踏切課題
の解決はもとより、安全・快適な
歩行空間
の
確保
とともに、
市街地整備
による
地域
の発展も期待できることから、今後も引き続き、
関係者
と
検討
を深めながら、
事業
の実現に向け、
大阪
府に強く要望してまいります。 これらの
事業
はいずれも重要であることから、正副
委員長
をはじめ
委員各位
のご
意見
を賜りながら、鋭意取り組んでまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 以上、誠に簡単ではございますが、開会に当たりましてのご挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○(
笹内委員長
) 発言は終わりました。 ただいまから議事に入ります。 まず、
JR高槻
駅
ホーム
及び
駅周辺整備
についてを議題とします。
理事者側
の
説明
を求めます。 ○(
新井都市創造部長
) それでは、
案件
1の
JR高槻
駅
ホーム
及び
駅周辺整備
について、前方の
スクリーン
を用いまして、ご
説明
させていただきます。 本日は、目次に示しております
周辺道路整備
について、ご報告いたします。
JR高槻
駅
北駅前広場
の
取組状況
につきましては、
令和
4年1月から
工事
に着手し、
エスカレーター
の
設置
、
デッキ上屋設置
、
公衆トイレ
の更新、
バスロータリー
の
拡幅等
を実施しております。 本
工事
の
契約内容
は
御覧
のとおりで、現在は、
駅前広場
の
歩道整備
や
公衆トイレ
の
整備
を進めております。 まず、
エスカレーター
は
上り下り
を各1基、中央に幅員2メートルの階段を
整備
しております。 また、2階駅舎から地上まで連続した上屋を
設置
し、これにより、さらにスムーズで快適に各
交通機関
への乗り継ぎが可能となります。 現在の
工事状況
は
御覧
のとおりでございます。 次に、
公衆トイレ
の
整備イメージ
となります。
公衆トイレ
は、全ての
洋式便器
で
暖房洗浄便座
を採用しており、男性、女性及び
バリアフリートイレ
には
ベビーベッド
や
ベビーチェア
を
設置
しております。また、
女性トイレ
には、
利便性
を高めるため、
パウダーコーナー
を
設置
しております。 現在の
工事状況
は
御覧
のとおりでございます。 次に、
バスロータリー拡幅
の
整備イメージ
となります。
バスロータリー
を拡幅することでバスの正着性を
向上
させるとともに、
中央分離帯
には2台分の
バス滞留スペース
を
確保
し、
令和
4年12月1日から運用を開始しております。 現在の
工事状況
は
御覧
のとおりでございます。 続いて、
関連事業
ですが、
駅前
の
浸水被害軽減
を
目的
として、
集中豪雨
を一時的に貯留できる
ボックスカルバート貯留函
や
雨水貯留施設
を
整備
しております。
最後
に、今後の予定ですが、
工事
につきましては、引き続き、
歩行者等
の
安全確保
に十分配慮しながら取り組み、
令和
5年3月の
完成
を予定しております。 以上で、
案件
1の
説明
を終わらせていただきます。ご
審査
のほど、よろしくお願い申し上げます。 ○(
笹内委員長
)
説明
は終わりました。 それでは、ただいまから
質疑
に入ります。 ○(
遠矢委員
) おはようございます。
公衆トイレ
の更新について、
質問
させていただきます。
JR高槻
駅構内の
トイレ
は、使用するには、実は切符を買わないと使用できなくなっており、
駅前
の
公衆トイレ
というのは非常に重要なものであると認識しています。
公衆トイレ
と聞くと、あまりきれいな
イメージ
がなく、敬遠されがちなんですが、今回更新されるということは非常に期待できると考えます。
北駅前広場
の
公衆トイレ
が更新されることは大変歓迎されると思いますが、そこで、まず1点
質問
いたします。 誰でも使用できるという
屋外施設
です。まず、基本的な
質問
として、利用可能な時間帯や
日常管理
の
内容
について、確認させていただきます。 ○(
渡邉管理課長
)
JR高槻
駅
北駅前広場
の
公衆トイレ
の
運用方法
につきましては、従前と同様に、24時間の開放を予定しております。 また、
日常管理
につきましては、
清掃作業
と
備品類
の点検を予定しております。 以上でございます。 ○(
遠矢委員
) 誰でも使用できる
屋外施設
なので、24時間、誰でも利用できるということと、
清掃業務
や
備品点検
など、しっかりと行っていただくようお願いいたします。 2点目は、防犯や
アクシデント
への対応について、
質問
させていただきます。 近くに交番があり、立地的には、多少は
安心感
はあるのですが、誰でも利用できるという
環境
において、
防犯対策
は万全である必要があると考えます。 また、
トイレ
内で体調を崩されたり、転倒されたりした場合など、突発的な
アクシデント
にも対応できる
通報装置
などは備わっているのか、
質問
いたします。 ○(
渡邉管理課長
)
アクシデント発生
時等の対応につきましては、これまで
バリアフリートイレ
のみに
設置
されていた緊急時
通報設備
を、今回の
整備
では各
個室トイレ
に
設置
し、
防犯面
や体調を崩された方に対して適切に対応できるようにしております。 以上でございます。 ○(
遠矢委員
) 各
個室トイレ
に緊急時
通報設備
が
設置
されるということで安心いたしました。
最後
はちょっと
意見
と
要望等
を行います。 今回、
ベビーベッド
や
ベビーチェア
、そして、
女性トイレ
には
パウダーコーナー
なども
設置
されることは評価できることだと考えます。 しかし、昨今、よくご
意見
としてお聞きしているのは、
子ども用便器
の
設置
についてです。 乳幼児を
複数名
お連れの親御さんの場合、幼児がひとりでも利用できる
子ども用便器
があれば、親御さんのご負担も少なくなるということで、昨今は百貨店などでは
設置
されております。 せめて、
多目的トイレ
のほうに
簡易子ども用便座
が
設置
されていれば、少しはよくなるんではないかと思いますので、どうぞご
検討
をよろしくお願いいたします。 それから、北側の
エスカレーター
までの
高架
のところが今、閉鎖になっております。一旦、開放されたんですが、今、閉鎖になっていますので、ここが通れなくなると、ちょっと薄暗くもなりますし、できるだけ早くご尽力いただいて、ここは開放していただけたらと要望いたします。 また、この場所にあった
喫煙コーナー
は西側に移転されており、煙の害が少し少なくなったことは大変歓迎できることだと思います。 今回の話ではありませんが、
阪急高槻
市
駅北側
の
喫煙コーナー
はバス停のすぐそばにあり、煙が外に流れてきており、たばこの臭いが苦手な方から苦情のお声も頂戴しております。 そういったことの改善も併せて、今後、取り組んでいただくことをお願いして、
質問
を終わります。 ○(
笹内委員長
)
質疑
は尽きたようです。
次に、
富田地区
の
まちづくり
についてを議題とします。
理事者側
の
説明
を求めます。 ○(
新井都市創造部長
) それでは、
案件
2、
富田地区
の
まちづくり
について、前方の
スクリーン
を用いてご
説明
をさせていただきます。 本日は、目次に示しております2項目について、ご報告します。 初めに、項目1の
取組方針
ですが、本市では、
平成
21年4月に策定した
富田地区交通まちづくり基本構想
の実現に向け、3つの
まちづくり
の
基本方針
に基づく
取組
を進めております。 次に、項目2の
取組状況
ですが、初めに、
富田まちなみ環境整備事業
について、ご
説明
いたします。 本
事業
は、
地域
が
主体
となった
歴史
的な
町並み
の
形成
や
維持
に向けた
取組
を支援することにより、
富田地区
の
魅力向上等
を図ることを
目的
とするものでございます。
事業
の概要につきましては、
鉄道
駅から
歴史資源
を結ぶ
経路
を
対象
とした
建築物等
の
修景
と
団体活動
を
助成
する2つのメニューがございます。
活用実績
につきましては、
建築物等
の
修景助成
は累計で5件、本年度は
事前相談
が1件ございました。
団体活動助成
は累計で4件でございます。本年度は
交付決定
が1件で、その
内容
は、
富田
の
まち
の資産を紹介する
ウオーキング活動
を
目的
としたガイドブックを作成するものとなっております。また、
事前相談
も1件ございました。 今後も引き続き、
地域
が
主体
となった
取組
を支援してまいります。 次に、
まちづくり基本構想
のさらなる
推進
に向けた
取組
として、
JR京都線茨木
・
高槻
間における
鉄道高架化
の
検討
について、ご
説明
いたします。 これまでの
取組
についてですが、
JR京都線茨木
・
高槻
間における
鉄道高架化勉強会
におきまして、
交通
及び
まちづくり
の
課題解決
に向け、
鉄道高架化
と
まちづくり
の
可能性
を
検討
することを
目的
として、
JR西日本
、
茨木
市、
高槻
市に
大阪府内
の
連立事業
を所管する
交通戦略室
と
河川事業
を所管する
河川室
をオブザーバーに迎え
検討
を重ねております。
検討範囲
は図に示すとおりで、2つの
都市計画道路
と立体交差させ、4つの踏切を除却することを想定しているものでございます。
平成
27年度から
令和
元年度までの
取組内容
といたしましては、
鉄道高架化
の範囲を
JR総持寺
駅から芥川とし、
茨木
・
高槻
間の
まちづくり課題
や
立体交差手法
などについて
検討
を開始し、国費の
採択基準
を満たすことを確認の上、
大阪
府へ
事業化
の
検討
を要望いたしました。
令和
2年度、
令和
3年度につきましては、早期に抜本的な
整備
が求められる
芥川橋梁
の改築を含めた
検討
を開始し、
JR西日本
から提案のあった
芥川橋梁
の改築と
鉄道高架化
の
同時施工
の
可能性
について
検討
、
整備効果
の確認を行った上、
大阪
府へ
事業化
の
検討
を要望いたしております。
令和
4年度につきましては、
単独施工案
と
同時施工案
の
比較検討
を行うとともに、引き続き、
大阪
府へ
事業化
の
検討
を要望したところでございます。
最後
に、今後の
取組
についてですが、今後も引き続き、
大阪
府に対し、
事業化
に向けた具体的な
検討
を強く要望するとともに、
事業費
の精査、
芥川橋梁改築
との
同時施工
による
相乗効果
や
鉄道高架化
による広域的なメリットの検証など、
関係者
と共に
検討
を深めてまいりたいと考えております。 以上で、
案件
2の
説明
を終わらせていただきます。ご
審査
のほど、よろしくお願いいたします。 ○(
笹内委員長
)
説明
は終わりました。 それでは、ただいまから
質疑
に入ります。 ○(
遠矢委員
)
富田地区
の
まちづくり
について、
地域
が
主体
となった
まちづくり
ということで取り組んでいただけていることを大変評価いたします。
地域
が
主体
ということで、この
高槻
市には本当に積極的に
まちづくり
に取り組んでおられる
団体
、
NPO
がたくさん存在していますが、
次世代
の担い手、
世代間交代
というのが大変難しくなっていますし、
運営資金
の
確保
というのが非常に
課題
になっております。 今回、
助成
いただくということで、
団体活動助成
は
富田地区
の
まちづくり
に取り組まれている
団体
にとっては、非常に心強い制度であるというふうに認識しております。 具体的にどのような
取組
が
対象
になっているのか、また、過去の
事例
についてもお聞かせください。 ○(
北野都市創造部部長代理
)
団体活動助成
についてのお尋ねですが、本制度は、
富田
らしい
歴史
と趣のある
町並み
の再創出を
目的
とし、
申請年度内
に完了するものであって、
勉強会
や
視察会等
のほか、
調査研究
、
周知啓発
、
修景美化等
の
取組
を
対象
としております。 これまでの
事例
としては、
歴史
や文化の
周知等
を
目的
とした
広報誌
の発刊などに
助成
しております。 以上でございます。 ○(
遠矢委員
)
調査研究
や
周知啓発
、
修景美化等
の
取組
が
対象
となっているということで、今、
広報誌
の発行などに
助成
されているというふうにお伺いしました。 多分、もっといろんな
アイデア
がこれから出てくるんだろうなということで期待もしております。 市の
魅力向上
に貢献するようなこういった
活動
に対しての資金的な支援を、これからもどうぞ積極的にお願いしたいと考えますが、この
事業
による
団体活動助成
についての市の基本的なお考えをお聞かせください。 ○(
北野都市創造部部長代理
)
富田地区
におきましては、趣ある
町並み
の
景観づくり
に向けた
ガイドライン
となる
作法集
を取りまとめるなど、長年にわたって
歴史資源
を生かした
まちづくり
に取り組まれております。 その一方、新たな
取組
や継続的な
取組
を行う場合には、
資金面
が
課題
となる状況も見受けられます。 このようなことから、
事業
の
目的
に即した
活動
に対する
助成
を通じ、
地域
が
主体
となった
取組
を促進するとともに、このような
活動
が継続的に取り組まれるよう支援してまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○(
遠矢委員
) 3問目は、
意見
、要望をさせていただきます。 こういった
助成
、継続的に
市民団体
が
活動
していくためには、継続的にご支援いただくようお願いしたいと思います。 いろんな
アイデア
が出てきたり、これからは、例えば大学と連携するとか、学校と連携するとか、それから
NPO
間で連携するとか、
ネットワーク
を使いながら、新たな
アイデア創出
ということが期待できるのかなと思いますので、他部局との連携、例えば
コミュニティ推進室
とか、
教育委員会
とかとも連携しながら、新たな
まちづくり
というものを、できるだけ
市民主体
で、
住民主体
で取り組んでいただきますようお願いして、私の
質問
を終わります。 ○(
五十嵐委員
)
富田まちなみ環境整備事業
について、伺いたいと思います。 本
事業
は、
地域
が
主体
となった
歴史
的な
町並み
の
形成
や
維持
に向けた
取組
を支援することで、
富田地区
の
魅力向上等
を図ることを
目的
とされているとのことです。 初めに、本
事業
における
建築物等
の
修景助成
につきまして、
対象経路
の
選定方法
や
助成基準
を改めて確認をさせていただきました上で、
活動実績
は累計5件とのことでございますが、
事業創設
から約7年間でのこの成果をどのように評価されているのか、お聞かせください。 ○(
北野都市創造部部長代理
)
富田まちなみ環境整備事業
に係る2点のご
質問
にお答えします。 まず、
建築物等
の
修景助成
に係る
対象経路
についてですが、
富田地区交通まちづくり基本構想
に基づき、
歴史資源
を生かした
まちづくり
に
地域
と取り組む中、来
街者
の
アクセス拠点
となる
鉄道
駅と
歴史資源
が数多く点在するエリアを結ぶ
経路
として、
都市計画道路富田芝生線
などを選定いたしました。
助成基準
につきましては、趣ある
景観づくり
に向けた
ガイドライン
として、
地域
が取りまとめた
作法集
を基に、屋根を日本瓦ぶき、壁面を
しっくい等
の
自然素材
で仕上げるなど、造り酒屋や町家と調和を図ることを
目的
とした6つの基準を設けております。 また、これまでの成果についてですが、
活用実績
の5件に加え、
事業
の趣旨に賛同され、自発的に
修景
に取り組まれた
事例
もうかがえるようになっており、
建築物等
の
修景
に対する
考え方
が
地域
の
方々
に浸透してきたものと評価しております。 以上でございます。 ○(
五十嵐委員
) 5件の
活用実績
に加えまして、さらには本
事業
の趣旨に賛同されて自発的に
修景
に取り組まれた
事例
もあるとのことで、
地元地域
の
方々
に
建築物等
の
修景
に対する
考え方
が浸透してきた様子も伺いました。 この
事業
を契機といたしまして、趣ある良好な
町並み
となることが期待されるところです。 一方で、
助成基準
となっております瓦ぶきの屋根や
しっくい
の外壁、こういったものにすることは難しいケースもあるのではないかと思われます。
地域
全体での実績を増やして、良好な
景観形成
に向けた
取組
をさらに進めていけるのであるならば、より使い勝手のよい
事業
となるよう、
助成基準
の緩和をご
検討
いただきたいところですし、
活用例
のない
工作物
や
屋外広告物
の
活用促進
についても、
地元
の熱意や
アイデア
を引き出す
取組
に期待をするところです。
富田まちなみ環境整備事業
の
対象経路
にもなっております
富田芝生線
については、昨年度、
完成報告
がありましたが、趣ある舗装やベンチなどが施され、
地域外
からお越しの
方々
からも評価の高いところです。
地元地域
におかれましても、本線の
完成
に合わせまして、街頭に
フラッグ
が掲げられ、
町並み
の
景観
に彩りを与えておりますが、今後の
取組
の展開、また、
地域
への支援について、お考えのところをお聞かせいただきたいと思います。 ○(
北野都市創造部部長代理
)
富田芝生線沿道
の今後の
取組
について、お答えいたします。
富田芝生線
の
整備
では、沿道の
商業者
や
地域住民
の
方々
に大変ご協力いただき、安全・快適な
歩行空間
の
確保
とともに、
景観
に配慮した
みちづくり
に取り組むことができました。 また、
完成
に合わせて掲げられた
フラッグ
についても、
地域
が取り組まれた
のれんプロジェクト
をモチーフとしたものでございますが、
設置
から2年が経過しており、新たに
富田商業協同組合
が中心となって、
にぎわいづくり
とともに、来
街者
に
富田
の
魅力
をPRするおもてなしの
取組
として、バナー
フラッグ
の掲出を
検討
されているところでございます。 良好な
町並み景観
の
形成
と
維持
には、官民が協力して取り組むことが重要であると考えていることからも、今後も引き続き、このような
地域
が
主体
となった
取組
を支援してまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○(
五十嵐委員
) 今後におきましても、
官民協働
の
まちづくり
の
取組
を進めていただきまして、
地元
はもちろん、ほかからも訪れる
方々
に感じていただける
富田地区
の
魅力
を、さらに引き出していただければと思います。
先ほど
も同様のご
意見
がありましたけれども、こうした
取組
は
次世代
にも引き継がれるべきものと思っておりますし、新しい発想、
ネットワーク
も必要になってくるのではないでしょうか。
ソフト面
からの支援の充実もお願いできればと思っております。 さて、今日は
質問
のほうはしませんけれども、
先ほど
もご
説明
がありましたとおり、
平成
27年度から
JR京都線
の
鉄道高架化事業
については、
関係者
間の
勉強会
で
検討
を深めていただいております。
富田奈佐原線
の
JRガード下
の
安全対策
をはじめ、
JR
、
阪急駅
間の安全・快適な
歩行者空間
の
確保
など、
富田地区
の
交通環境
の
整備
には抜本的な手だてが求められているところでありまして、この
課題
の解消なくして副
都心構想
など今後の
都市機能
の
向上
についても、また、
富田
の
まちづくり
、
にぎわいづくり
についても、新たな展開が見立てられないのが現状であります。 重ねてこられたご努力が必ず具体の形になることを強くご期待申し上げまして、本日は以上とさせていただきたいと思います。 ○(
久保委員
) 私は
質問
というよりも要望させてもらいたいと思います。
富田
の
まちづくり
は、
富田地区そのもの
が昭和31年、ですから66年くらい前に
高槻
、合併して、今から40年ほど前に副
都心構想
ということで
計画
が出てきたという経過があります。 私も議員になった頃、
富田
の
まちづくり
、副都心どうするんだということで、当時は、
平成
5年に
阪急高槻
市駅が
高架
にしたものですから、そのままの流れで
富田
も
高架
やということで、
富田
の
まちづくり
は
阪急電車高架事業
が一番に上がっていたんですね。 しかし、なかなか
まち
の流れと同時には、特に
高槻
の場合は
JR高槻
駅の再開発というのが出てきましたものですから、そちらを優先していこうということで、どちらかというと、
まち
の
中心市街地
を
整備
するということで、
富田
は少し、なかなか一気にできないということで、
計画
からは遅れてきたような気がします。 でも、大体
高槻
を全体的に進めてきたところで、いよいよ
富田
をどうしようかというところで進めていただいています。 これはもう、こういったものは時間がかかるのは十分、私自身も承知しておりますので、
阪急電車
の
高架化
が正しいのか、
JR
の
高架化
が正しいのか分かりません。と同時に、
富田
という大きな
まち
を
まちづくり
するためには、
道路形態
が大事なのか、軌道ですね、電車の
軌道形態
が大事なのか、はたまた、この
まちづくり
という、旧の
寺院跡地
の
まちづくり
が大事なのかというのは、どれもが大事なんですね。一個一個が、一つをやったからといって、
まち
がうまくいったように思えませんので。 その中で、やっぱりこれまで市民の
方々
から言われているのは
交通形態
です。やっぱり、踏切がある、
道路
が狭い、危ないという、このことを何とかしてほしいというのはもう30年、40年前からずっと出てきた
課題
でありますけども、だからといって、何もかも一気にできるわけではありませんので、いよいよこの
富田
の
交通まちづくり
であったり、
まちづくり
の
基本構想
であったり、さらなる
推進
っていうことで、それぞれがうまく回らなければ、
富田
の
まちづくり
は進まないというふうに私も思っていますので、ここまでやっていただいていることについては、まず感謝申し上げたいと思います。 あと、ここからがまたさらに何年かかるか分かりませんけども、必ずや
高槻
の副都心
富田
の
まちづくり
を進めていくということを切にお願い申し上げたいと思います。 私自身も、この
市街地整備促進特別委員会
、委員も何回もならせていただきましたけども、やっぱり
まち
のつくり、
まち
は安全・安心、市民のための
まち
をどうつくり上げていくのかという、そういうことによって評価が十分上がっていくというふうに思っていますので、議会として、私自身としても、最大限の協力をしながら、
富田
の
まちづくり
は進めていただくことを切にお願い申し上げまして、これもう、要望だけにしておきますので、よろしくお願いします。 ○(出町委員) 私からも、
意見
、要望を少し述べさせていただきたいと思います。
先ほど
、
五十嵐委員
も言われましたけれども、
富田
の駅周辺の
まちづくり
、
基本方針
としては3つ挙げられています。 中でも、駅周辺のにぎわいと活力のある
まちづくり
とあり、
富田
を感じる広場や安全・快適に歩くことができる
歩行者空間
とありますが、今の
JR
摂津
富田
駅南の現状では、外から人を呼び込むようにはなっていないと私は思います。 また、
JR
と阪急の間は、歩行者、車、自転車などが入り乱れ、住民の方からも危険な場所だと言われています。 そして、住民の方から、喫煙禁止区域にしてほしいという声もいただいています。 そして、
富田
の
JR
南には
トイレ
がありません。
先ほど
、散策のところでも出ていました本照寺の北側の筒井池公園には
トイレ
がありますが、ここの
トイレ
はいまだに男女共有で、男性用が2つ、便器は和式が1つしかなくて、男性用は外から見えるような仕様になっています。 ぜひ
富田
の
まちづくり基本構想
を、今後になると思いますが、具体化して、住民に示してほしいというふうに思います。 次に、
JR
の
高架化
事業
についてですが、この間、
高架化
と
芥川橋梁改築
の
同時施工
の検証が言われていますが、
JRガード下
の
安全対策
や
芥川橋梁
の川底の掘り下げというのは、何か
集中豪雨
とかがあったときに、やっぱり市民の安全、命を守ることを考えると待ったなしの
事業
だと思います。 府の中期
計画
でも
事業
着手と位置づけられています。ぜひ、市としても早く実施するよう、強く府に要望してほしいということを述べて終わります。 ○(
笹内委員長
)
質疑
は尽きたようです。 ここで各委員にお諮りします。 今期の市議会議員の任期が本年4月末をもって満了するため、今日までの
審査
経過の概要については、来る3月定例会で報告を行うことになっておりますが、この
委員会
報告書の作成については、
委員長
にご一任願いたいと思います。これに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(
笹内委員長
) 異議なしと認めます。 したがって、
委員会
報告書は
委員長
が作成します。 それでは、任期
最後
の
委員会
ですので、正副
委員長
として一言ご挨拶を申し上げます。 各委員におかれましては、昨年5月以来、本特別
委員会
に付託されました
審査
事件につきまして、鋭意慎重にご
審査
を賜り、おかげをもちまして無事任務を果たすことができました。ここに、正副
委員長
として、皆様に厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました。 以上で、本特別
委員会
を散会します。 〔午前10時32分 散会〕 委 員 長...
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